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2022.04.1UPDATE

今浪隆博がスポーツメンタルコーチになった理由

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1 スポーツメンタルコーチ今浪隆博とは

こんにちは。私は、プロ野球選手として11年間の現役生活を終えた後、日本スポーツメンタルコーチ協会でスポーツメンタルコーチの資格を取得しました。現在は、日本一アスリートとしての経験が豊富、日本一アスリートの気持ちが分かるスポーツメンタルコーチとして活動しています。

1-1 幼少期時代、野球との出会い

・小学校1年生の時に、野球が好きな母親の影響でソフトボールを始める。

・6年間、ソフトボールのクラブチームでプレーを続ける。

1-2 中学時代

・硬式野球のクラブチーム(ボーイズリーグ)小倉バディースに入部。

・3年生の時に、3番ショートとして、チーム初となる春の全国大会出場

・夏も同じくチーム初となる全国大会出場。

・中学硬式野球チームの日本一を決める大会、ジャイアンツカップ出場。準優勝、優秀選手賞を獲得。

・世界大会日本代表に選出。3番ショートとしてプレー。

1-3 高校時代

・平安高校に進学(現在の龍谷大平安)

・2年生の夏に5番セカンドとして、甲子園出場。ベスト8

・3年生の春に4番ショートとして、甲子園出場。一回戦

1-4 大学時代~プロへ

・明治大学へ進学

・4年生の春のリーグ戦で、自身初となる打率3割越えを記録。

・4年生の秋のリーグ戦で、首位打者争いを繰り広げ打率3割6分1厘を記録。

・2006年プロ野球ドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズから指名を受ける。

 

2 スポーツメンタルコーチになったきっかけ

2-1 結果を残すためには、考え方やメンタルが大切

身長172センチとプロ野球選手としては小柄で、フィジカルも強くなかった私が、プロ野球選手として結果を残すためには、常に結果を残すためにはどうしたら良いのかを考え、練習に取り組む必要がありました。その一つの方法として、結果を出し続けている選手に話を聞き、観察をすると言うものがありました。その中で、発見したことは、結果を出し続けている選手と、そうでない選手の違いは、体のサイズやフィジカルにあるのではなく、考え方やメンタルが占める割合が大きいことに気がつきました。

2-2 考え方やメンタルが変われば、結果も変わる

結果を出すために、考え方やメンタルが重要だと気づいた後は、さらに様々な選手に話を聞き、観察をするようになりました。すると、聞いた話や観察して感じたことを実行していくうちに、明らかにプレーの幅の広がりを感じることができ、成績も向上していきました。

2-3 度重なる怪我、病気を経験

怪我

11年間のプロ野球生活の中で様々な怪我を経験しました。もちろん、幼少期から野球を続けてきたダメージの蓄積もありますが大きな怪我で、右肘靭帯損傷、椎間板ヘルニア、右膝の損傷。日常生活に影響が出ることもあり、プレー中は痛み止めの薬を飲み、定期的に痛み止めの注射を使用していました。

病気

選手として絶頂を迎えていた2016年に甲状腺機能低下症を発症。記憶障害、抑うつ症状、眠気、むくみからくる体重の増加という病気の症状に苦しみました。薬の服用を開始してしばらく経った後、異常のあった数値は改善するも、抑うつ症状は改善せず、無気力状態、不安感、孤独感に襲われ、プレーをすると体中に蕁麻疹ができるという苦しみを経験しました。

 

3 誰かに助けて欲しかった

症状をどうにか解消するために、様々な方に助けを求めました。セカンドオピニオン、メンタルトレーナー、スピリチュアル、お祓いなど。しかし、私は私を救ってくれる方に出会うことができませんでした。出会うことができなかったと言うより、様々な方とお会いするうちに、私自身が疲れてしまい、助かることを諦めてしまったのです。その結果、まだまだ技術は成長する、成績は向上すると確信はありましたが、2017年限りでの現役生活引退を決めました。

引退後、困っているアスリートを支えたい

私自身がいて欲しかった存在になりたい

引退を考えた時に「もし、メンタルを支える仕事をしている人の中で、プロのアスリートとしての経験があり、プロのアスリートとしてのリアルな苦しみを理解してくれる人がいたとしたら、私のことを救えたのではないか。私はまだ野球を続けることができたのではないか。」と考えました。だったら、私がアスリートのメンタルを支える人になれば良いと思い、引退後すぐに学びを開始しました。

 

4 まとめ

私は、アスリートとしてメンタルが強いと感じたことはありませんでした。プロ野球選手になるまでは、考え方も決して良いとは言えませんでした。でも、プロ野球選手としての11年間で様々な気づきを得ることができ、成長することができました。その結果、メンタルも変わり、考え方も変わり結果を残すことができました。私が経験して、学んだことを、結果を出すことに悩んでいるアスリートに還元したい。様々な悩みを抱えているアスリートに、私と同じようになって欲しくない、悩みや苦しみを解決してあげたい、そんな思いで日々活動しています。

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